第7期メンタルヘルス法務主任者・産業保健法務主任者資格講座カリキュラム
過去のカリキュラムとなります。第8期カリキュラム発表前の参考としてご覧ください。
基礎コース1日目 2018年6月10日(日) 9:30~17:00 会場:東京 |
|
講師:天野 常彦 | 企業経営とメンタルヘルス 9:30~11:00 |
経営環境の変化とストレス不調の原因 、メンタルヘルス対策の費用対効果 、職場のメンタルヘルス体制の構築手順や具体例を含んだ効果的な導入のステップなどを事例を通して学習します。 | |
講師:三柴 丈典 | メンタルヘルス法務とは(1:オリエンテーションとワーク) 11:15~12:45 |
「メンタルヘルス法務」、「産業保健法務」とは何か、「メンタルヘルス法務主任者」、「産業保健法務主任者」とは組織内でどのような役割を果たすべき存在かをご理解頂くため、具体的なモデル事例を示し、グループワークを行って頂いたうえ、解説します。 | |
講師:三柴 丈典 |
メンタルヘルス法務とは(2:解説) 13:45~15:15 |
「メンタルヘルス法務」、「産業保健法務」とは何か、「メンタルヘルス法務主任者」、「産業保健法務主任者」とは組織内でどのような役割を果たすべき存在かをご理解頂くため、具体的なモデル事例を示し、グループワークを行って頂いたうえ、解説します。 | |
講師:花谷 隆志 | 精神科主治医とのコミュニケーションの取り方と精神疾患の基礎知識 15:30~17:00 |
精神科主治医が発行する一般的な診断書の読み取り方、彼らとのコミュニケーションの取り方などについて学習します。併せて、「職場不適応症」をキーワードとして、職場でよくみられる精神疾患について学習します。 | |
基礎コース2日目 2018年7月1日(日) 9:30~17:30 会場:東京 |
|
講師:根本 忠一 |
職場の環境改善のベストプラクティス 9:30~11:00 |
日本生産性本部が開発したJMI(Japan Mental Health Inventory:こころの健康調査)や、厚労省がストレスチェック制度の運用上の活用を推奨している職業性・新職業性簡易ストレス調査票を用いた職場の環境改善の実例の紹介を受けて、メンタルヘルスの実際と理念を学びます。 | |
講師:北岡 大介・森本 英樹 |
産業保健に役立つ就業規則の作成法 11:15~12:45 |
黄金律のないメンタルヘルスや難病治療と就労の両立支援について、どのような就業規則を作成すれば、よりスムーズで納得感の高い問題解決を図れるのか。元監督官であり、労働法務について多くの著作と実践経験を持つ北岡氏、産業医であり社会保険労務士でもある森本氏の両者が、それぞれの専門性を活用し、従業員数約300名の企業をイメージして、厚生労働省のモデル就業規則をアレンジし、その趣旨を解説します。 | |
講師:金塚 たかし |
精神障害者を適材適所する 13:45~15:15 |
障害者雇用促進法の改正により、多くの企業でこれまで以上に精神障害者に対する適正な人事労務管理が求められることになります。 そこで、精神障害者を適材適所するために必要なエッセンスを学習します。 | |
講師:三柴 丈典 | ハラスメントと法~2時間~ 15:30〜17:30 |
ハラスメント、特にパワーハラスメント(モラルハラスメント)に関する法律論について、関連する基本的な法律条文のほか、主要な裁判例を素材として、実務上の留意点を学習します。 |
アドバンストコース1日目 2018年7月22日(日) 9:30~17:00 会場:東京 |
|
講師:天野 常彦 |
メンタルヘルス担当者の問題解決手法と研修企画の立て方 9:30~11:00 |
メンタルヘルス担当者にとって、職場の問題解決は大きなテーマです。問題解決手法の基礎と、現場に浸透させるための研修企画の立案方法を学びます。250社以上のコンサルタント経験を持つ講師が、ワークを交え、実践的なテクニックを紹介します。 | |
講師:三柴 丈典 | 職場における健康情報の取扱いについて 11:15~12:45 |
健康情報の中でも特に取扱いが難しいメンタルヘルス情報の適正な取扱いに関する法規制の要点と典型的な現場課題への対応法について学習します。 | |
講師:花谷 隆志 | 精神科医が考える職場での自殺対策 13:45~15:15 |
職場のメンタルヘルスに関わるリスク管理の要として、自殺のサインが見られた時の対処法、万が一職場で自殺者が出たときに事業場がとるべき対応法について学習します。 | |
講師:三柴 丈典 |
難治性疾患と就業上の合理的配慮義務 15:30~17:00 |
現在、一方では、障害者雇用促進法の改正等により、事業者に対する難治性疾患の罹患者への就労支援の要求がかかり、他方では、高齢者雇用安定法の改正や人口構成の高齢化等により、その対象者が増える傾向にあります。そこで、法的に求められる合理的配慮の内容について学習します。産業保健スタッフには、病者の就業判定のみならず、就業支援が求められるようになると予想されるため、必須の知識になると思われます。 | |
アドバンストコース2日目 2018年8月18日(土) 9:30~17:30 会場:東京 |
|
講師:田村 綾子 | 精神障害者が利用できる公的支援制度と運用実態 9:30~11:00 |
企業内でメンタルヘルス不調者の就労が困難になった場合や離職が避けられない場合に、どのような公的支援制度(年金、福祉、人的支援など)を、どうすれば利用できるかなど、メンタルヘルス不調者が利用できる 公的支援制度の概要と運用の実態について、事例を踏まえて学習します。 | |
講師:竹田 透 | 中小企業の産業保健 11:15~12:45 |
資金、人材、信用など、さまざまな資源に恵まれず、法律の遵守自体が困難な中小企業が産業保健に取り組む意義、有効な方策について学習します。 | |
講師:三柴 丈典 | 不調者の休・復職に関する法的留意点 13:45~15:15 |
メンタルヘルス不調その他の難治性疾患のり患者の休職・復職に関わる法的留意点につき、関係判例等に照らして解説します。某自治体の事例を素材として、公務での運用上の留意点にも触れます。 | |
講師:白波瀬丈一郎/三柴丈典 | パーソナリティや発達に問題を抱える労働者への対応(2時間)15:30~17:30 |
多くの職場で、パーソナリティや発達に問題を抱える労働者が増えており、それらを背景とする諸問題が生じています。そこで、そうした労働者への法的・医学的に適正な対応法と問題解決のあり方について学習します。 | |
アドバンストコース3日目 2018年9月1日(土) 9:30~17:00 会場:東京 |
|
講師:浜口 伝博 | 産業医の仕事・産業保健スタッフの仕事 9:30~11:00 |
職場のメンタルヘルス対策や難治性疾患り患者への対応(特に治療と就労の両立支援)において産業医(専属・嘱託)とその他の産業保健スタッフが果たすべき役割について学びます。 | |
講師:小島 健一 | 弁護士が語る働き方改革~残業時間対策の意義と方法~ 11:15~12:45 |
働き方改革の目玉である残業時間対策にはどのような意義があり、それを具体的に進めるにはどうすれば良いのか。日経新聞社から出版された『社長のための残業時間規制対策』の編者である講師が、要点を語ります。 | |
講師:三柴 丈典 | 精神疾患・服薬と就労の関係について~法的視点から~ 13:45~15:15 |
過去の代表的判例を素材として、医療・保健と法の発想の共通点と相違点を明らかにしながら、この問題への企業や産業保健スタッフとしての対応指針について解説します。 | |
ファシリテーター:三柴 丈典 | トラブル事例を素材としたケースワーク 15:30~17:00 |
産業保健に関するトラブル事例を素材としたケースワークを行い、参加者間の知的・人的交流を図りつつ、実践的な問題解決や課題達成の手法について学びます。 | |
アドバンストコース4日目 2018年9月22日(土) 9:30~17:00 会場:東京 |
|
講師:小川 英郎 | 弁護士が説くメンタルヘルス対策のポイント ~労働者側の視点から~ |
労働者側弁護士の視点から、この問題について紛争が生じた場合、どのような請求をどのような順番で行うか、最後の落としどころに併せ、メンタルヘルス対策のポイント、特に法的紛争を回避するために望まれる使用者の対応について解説します。 | |
講師:森 克義/福田 洋 | 産業医は嘱託と専属のどちらが良いか 11:15~12:45 |
産業医の専門性のみならず、組織による有効な専門家の活用の方法について考えます。 | |
講師:吉田 肇 | メンタルヘルスに関する裁判例あれこれ 13:45~15:15 |
メンタルヘルスに関する代表的な裁判例と最新の判例動向について学習します。 | |
講師:小島 健一 | 弁護士が説くメンタルヘルス対策のポイント ~使用者側の視点から~ 15:30~17:00 |
使用者側弁護士の視点から、メンタルヘルス不調者を出さず・法的紛争を回避するために重要なポイントを解説します。 |
資格認定試験
2018年10月27日(土曜)